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大内のひとりごと

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水元公園     2013/06/07
人工的な公園としては都内で最も広い公園である水元公園は私の住む葛飾・金町にあります。40年前にこの地に越して来たときには、まだまだ樹木も小さく、若い都市公園でした。しかし、久しぶりに散歩で足を向けたら、うっそうと繁る木々は100年も前から存在しているかの様な自然さがありました。江戸川の三日月湖が公園に潤いをもたらしています。
木漏れ日の中を散歩する人。小川で小魚を釣る子供達。地域の人々の生活ににしっかり根差した公園です。このような公園が全国に沢山あれば人々の心も穏やかになるものと思います。それにしても、広大な公園を維持管理するには多くの人とお金が必要になります。何事も金が必要なのです。我々のような定年退職した人材の活用を考えるべきと思う。

奈良(その5)     2013/04/28
南都七大寺の一つと云われる「西大寺」は京都から近鉄特急に乗って「奈良」の一つ手前の「大和西大寺」駅前にあります。勿論駅名が後です。765年創建と云いますから1250年も前の天平時代、平安時代の前になります。今でも土塀で囲まれた静寂な佇まいは、突然その時代に戻ったような錯覚を覚えます。知名度の高い寺には、何時訪れても観光客の姿が有りますが、それが無いのです。平安時代に災害にて衰退したものの、鎌倉時代に再興された建物が存在しています。しかし五重塔が基壇だけになっているのが寂しいです。どこからか聞こえて来た親子の声に注意すると、寺に併設された幼稚園の子供たちが帰るところでした。他の寺院とは違って、入場料を取るわけでもなく、家の近くの寺を散歩する感じで、心地よい時間を過ごせました。仕事で打合せに行くタクシーの通過道に成っていて何度も見ているものの、周辺の道路が3m位で、何かあったらどうするのだろうと、何時も思っています。遣唐使として日本に密教を持ちかえった空海が関わった寺なのに、「弘法大師」も心配しているに違いありません。

アートコミュニケーション(4月)     2013/04/21
今回のアートコミュニケーションは江東区海辺にある有料老人ホーム「うみべ」でのボランティアです。
自分にとっては始めての訪問になります。施設によって雰囲気など違いがあって、少々戸惑いながらもお年寄りとのコミュニケーションをして来ました。
5月の節句が近いこともあって「こいのぼり」を題材にしたもので、和紙に水彩で鱗を描いて、色紙に貼る作業です。写真でも解りますが、ものすごい絵を描いたお婆ちゃんには驚かされました。早速親しくなったお婆ちゃんともまた会えると思うと気が楽になって帰りました。

そば打ち     2013/04/21
60の手習いと云います。「そば打ち」を始めて1年と半年になります。本当に美味しい「そば」を食べたら解りますが、暖簾や店構えだけでは美味しいソバには中々めぐり合えないものです。自分で習い始めて、良く解りました。蕎麦粉の品質、製粉の仕方、保存状態、「そば打ち」も水回し、肉分け、本のしなど打ち方の上手下手、さらに蕎麦つゆの元である「かえし」やだしつゆの出来不出来、そして「ゆで方」まで多くの工程全てに経験と慎重・丁寧さが求められます。
5年はかかるかな?と思って始めたものの、自信持って食べてもらえるのはもっと先に成りそうです。
習い始めから人を呼んで食べてもらっていますが、少しずつ進歩が感じられるものの、毎回何処かでミスを犯してしまいます。頭で打つのではなく、身体で打てるようにならないと駄目なようです。
キレイにゆったりと泳げるように頑張っている水泳と同じように「奥が深い!」のです。忙しい仕事の合間にも、いろいろやっています。(写真は師匠のそば打ちの様子)将来は「そば打ち道具」を車に乗せて、友人の家にて食べてもらう事を楽しみにしています。

出版パーテイ     2013/04/21
建築写真家である友人が出版した「出版記念のパーティ」に多くの関係者・知人がお祝に駆けつけました。
最近は自費出版の大流行らしいですが、仕事を通しての長年の経験を元にした本だけに日本の建築界の戦後の動向を「特異な立場から見て来たこと」を解りやすく発言しています。この様な本は小説の様に爆発的には売れないものですが、建築を通した文化を記録・記すことは大切なことだし、経験者としての責任でもあると思う。我々建築の設計者は「実際に建築して存在してしまう」建築を設計している訳です。出来栄えが良くても悪くても世の目に晒されてしまいます。
著者は多くの愚策をも感情を脇において、写真家として記録する作業を通して建築界の流れを感じとっているのです。普段は寡黙ですがこの本のなかで一気に爆発?本心を云っているようです。
「建築・21世紀はこれからだ」は多くの建築家の反省を促しているとも言えます。友人の本が書店に並んでいるのは嬉しいものです。多くの書籍を出されている大学の恩師も出席されていました。

プロ野球開幕     2013/04/21
春は「センバツ」から!と云いますが、やはりプロ野球の開幕は多くの野球ファンにとって春が来た思いがするものです。今年も神宮にてヤクルトVS阪神戦に出かけました。高校野球とは違い、安心して野球そのものの面白さを楽しめます。プレイそのものに余裕ある事と瞬時の動作にも確実さがあります。それだけに淡々としたゲームに見えることも有りますが、心理的なもの、観戦している者と、監督が取った作戦がドンピシャリの時の充実感が何とも言えません。何よりも、野球大好き人間から見て、子供やお母さんが大きな声で応援している姿を見ると嬉しく成ってしまいます。キットこの子の家ではテレビの前でも一喜一憂して盛り上がるのだろうな!と思うのです。だから野球選手はもっともっと素晴らしいプレイのために努力して欲しいと思うのです。何たって、あの東大には毎年3000人もの人が入学出来ているのに、プロ野球には60余人しか入れないのです。こんな狭き門を突破して入団した誇りをプレイで見せてほしいのです。

高山の春 2     2013/04/21
春の気象は変わりやすいと云いますが、初夏を思わす暑い日があったかと思うと2月に戻ったような寒さで東北は桜に雪が積もったりする異常気象です。それに、地震が各地で発生し、3.11を思い出させます。
 仕事の方も忙しく、風邪まで引いてしまい生活のリズムが狂いっぱなしです。この欄もご無沙汰してしまいました。前回の「高山の春」でも記しましたが、全国の観光地や温泉場への客が片寄っているらしい!
皆の指向.嗜好が変わって来た事もあるのでしょうが、一番は個性ある魅力の開発努力を怠っているものと思います。歴史的遺跡や自然の美しさだけに頼っていては飽きられるものと思います。それらを加工しすぎるのもどうかとは思いますが・・・もう一度行って見たいと思わせる「何か」を常に考える必要があるのではないでしょうか!「継続」ほど大変なことはありません。建築設計事務所を33年続けてきて一番感じる事です。

高山の春     2013/04/02
「忙中閑有」で、日本三大温泉と云う「下呂温泉」にわらじをぬいて高山へ行って来ました。東京は桜が散り始めたというのに標高500mのせいか3分咲きでした。江戸幕府の直轄地としての歴史を感じらせる古い建築や街並みが保存されていて、観光客を呼ぶ仕掛けとしては十分と思えました。しかし、余りにも観光地としての顔が出過ぎている様に思う。映画のセットと間違えるような完璧さは興ざめさえする。自然な生活の中に歴史を感じさせるような保存の仕方は無いものだろうか?政治を司った陣屋や当時から続いていると云う朝市、そして街並みなど・・・でも、上手く行っている例かも知れません!

花見     2013/03/31
今年の桜は寒さのために、なが〜く咲いてくれました。花見の幹事さんは大変だったと思う。しかし例年の事ですが、昼は暖かくても花見をする夕方からは冷え込んでしまい、ビールより熱燗がほしく成る!
日本人はよその国の習慣でも何でも上手く取り込んでしまう。商売にしてしまうけど、「花見」はおそらく千年以上前から延々と続いている「楽しみ」で、日本人のDNAとも云える慣習と思える。飽食の時代とはいえ、前日から食材の準備をして多くの人をもてなすのも大変ですが、楽しみでもあります。「さくら」はなんて優しく、可愛い花なのでしょう!歳のせいか桜を観る余裕?が出来ました。飲んでばかりでは居ません?

アートコミュニケーション(3月)     2013/03/30
アートコミュニケーションは本物の野菜を見て、手にして、匂いをかいで春の野菜を感じとってから、「小さなお野菜の水彩画」を描きました。ワトソン紙の滲む面白さを生かした表現を楽しんで頂きました。
春野菜のこごみ、小さな玉ねぎ、ミョウガなどを見つめて、最初は難しそうにしていましたが、筆を動かし始めると簡単に描けて、実際の野菜の形や色にこだわらない、楽しい作品が出来上がりました。透明水彩絵の具の特徴を上手に生かした作品になりました。
とても80余歳から100歳の方の作品とは思えないほどの出来栄えでした。

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